ストーリー

第5話

 楊凡は殺人の罪で投獄される。呉半城は、知人の捕手から楊凡が投獄されていることを聞く。楊国正が知事を訪ね、息子を返すよう頼むと、知事は楊凡だといつわり、偽者を連れてくる。時間を稼ぐ間に楊凡を処刑してしまおうという策だった。しかし、楊国正は黙って偽者を連れ帰る。知事の策を見抜いた楊国正らは、その裏をかき、密かに楊凡を救い出していたのだった。無事に自宅に戻った楊凡は、楊国正に「なぜ自分が狙われるのか」「最近、記憶が混乱している」と不安を訴える。楊国正は楊凡をなだめ、再び思思を探しに行かせる。

 田思思が見つけた趙兄貴はまったくの別人だった。思思の路銀を盗んだのは、趙兄貴の名を騙った刀疤(**)六と手下の鉄腕だという。趙兄貴はふたりを捕まえると約束。趙兄貴の紹介で、思思は薦才館に泊めてもらうことになる。薦才館のおかみ・王大娘と引き合わされた思思。おかみはここで娘たちを引き取って世話をし、良家の小間使いとして教育しているという。年増で厚化粧だが、自分を誰よりも美しいと信じて疑わないおかみ。酒が進むにつれ、その本性を現し始める。実は、思思は薦才館に売られたのだった。翌日から、思思はおかみにこき使われ、水汲みや薪割りなどの重労働をさせられる。

 思思を探す楊凡は、賭場で思思の話をする趙兄貴・刀疤(**)六・鉄腕を見つける。

 田心は思思を救おうと流星閣に向かう途中、男にからまれる。それを救ったのは流星閣の費無極だった。

(**)印の前の文字はブラウザによって文字化けする可能性があります。〔病垂に巴〕

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