ストーリー

第24話

 重傷の楊凡を預かる蘇蓉蓉は、治療のため楚楚の協力を求め、楊凡が実は鉄君であることを楚楚に告げる。

 一方、流星閣では閣主に返り咲いた岳環山が費無極を重用。江曼紅のもとで表看板を務めてきた秦歌は冷遇され始めていた。「新門派を興したら、来るか?」と江曼紅に誘われ、秦歌の心は揺れる。

 岳環山は、実は武林の盟主の座を狙っていた。江湖の三門派から、盟主にと推挙する書状を受け取ると、盟主を置くことに否定的な少林、武当、峨嵋の三大門派の手前、表向きは就任を固辞するが、内心では盟主への野望を今まで以上に膨らませていく。さらに岳環山は「鉄仮面の正体は楊凡に化けた鉄君」だと八大門派に吹き込み、武林が大名府と対立するよう誘導。その上で、虫不知に命じて楊国正を拉致し、鉄仮面に仕立て上げ、死に至らせる計略を進めていく。

 楊凡の大切さを心から感じるようになっていた田思思は、錦繍山荘を田福たちに託し、楊凡探しを依頼しに九龍寨へ赴く。九龍寨の寨主・趙龍九は、田思思の願いを快諾する。

 一方、江曼紅の失脚により、田思思を篭絡する必要がなくなった秦歌は、邪心を抱いて近づいたことを田思思に告白し、本当に愛する倩寧の元へ。さらには流星閣を離れて自ら「秦侠派」を興すことを決意する。

 楊凡は、楚楚の治療により一命を取り留める。しかし、依然として頭に鬱血が残り、処置しなければいずれ死を迎える状態であった。楚楚は必ず治すと楊凡に約束する。

 その頃、江湖では掌門と筆頭弟子が不在の中、武当派と峨嵋派が烏鴉幇に襲われる事件が起きる。

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