ストーリー

第1話

 江南七虎との戦いで名を馳せた秦歌。江湖ではその名を知らぬ者のいない大英雄で、女性たちの憧れの的になっていた。大富豪・田家の令嬢でもある田思思も秦歌に憧れるひとり。秦歌の武芸の試合を欠かさず見に行き、錦絵や絵草子を買い集めては、秦歌との結婚を夢見ていた。しかし、ある日突然父親から楊将軍の令息・楊凡と結婚するように言い渡される。幼い頃の臆病者で弱虫な楊凡しか知らない田思思は断固拒絶し、何とかして縁談を破談にしようと考え始める。

 武林では、閣主の江曼紅率いる流星閣が勢力を広げていた。秦歌や費無極ら腕の立つ武芸者を育てる傍ら、災害救済を称し、多くの門派の協力を得て多額の資金を集めていた、その動きを警戒する朝廷は、楊将軍に流星閣の監視を命じる。楊将軍は息子の楊凡を流星閣に門人として送り込み、密かに内情を探らせていた。

 父の命を受けた楊凡は、流星閣内の隠し部屋に忍び込むことに成功。そこにあったのは皇帝の椅子、玉座だった。

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