ストーリー

第11週(21章)

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 少林寺にガルダン、痩せ尊者らがやってきた。彼らは少林寺の武術を披露してほしいと住職に語るが、その実は先日捕らえた緑衣の少女を取り返すためにやってきたのだった。
 一触即発の状態を救ったのは、彼らとともにやってきた平西王府の楊溢之だった。雲南平西王の息子・呉応熊が宮廷滞在中に起きた皇帝暗殺の嫌疑を小宝が晴らしてくれたことや、出家前は太監であったことを話す。小宝の智慧や聡明さを知ったガルダンは、自己の力量を知って、ただ去るしかなかった。

 騒動の一行と入れ替わる形で、張康年が皇帝の密勅を持ってやってくる。密勅には、「五台山清涼寺の住職を任ずる」と書かれていた。小宝は、少林寺から澄観、十八羅漢、その他総勢36名の僧侶、そして双児を連れ、清涼寺に向かうことにした。

 清涼寺は、数千名の道士に包囲されていた。皆の目的は順治帝である。小宝は一計を興じ、道士に扮装して、うまく順治帝たちを逃げさせる。