ドルゴンに会い、皇宮に忍び込もうとする袁承志と洪勝海だったが、ドルゴンはホンタイジに会わせようとはしなかった。
そこで袁承志はホンタイジ暗殺のため、一人で宮中に忍び込む。
宮殿の中で、ホンタイジと役人の会話に聞き耳をたてると、意外にもホンタイジは民のことを考える英明な君主であった。
多勢に無勢の中、後一歩のところまでホンタイジに攻め寄るが、そこに玉真子が現れ、袁承志は捕まってしまった。
ホンタイジは袁承志が袁崇煥の息子であることを知ると、かつて袁崇煥の部下であった租大寿に身柄を預けることにする。
国と父を裏切った男として、袁承志は租大寿に頑なな態度を取っていたが、租大寿は袁承志を敬いつづけ、命がけで脱出の手助けをしたのだった。
無事に脱出した袁承志は、仲間と合流し再度、皇宮に乗り込む…
その頃、明国の崇禎皇帝の元に、李自成の反乱軍が西安に迫った知らせが届いた。しかし、国庫にも皇室にも資金はなく、兵馬の調達もままならない。その時、皇帝は…



















