泰山に、各派の英雄達が続々と集まってきた。だが、武林の強者が同盟を結ぶといってもその思惑は様々。朝廷に対して謀反起こすかどうかで意見が別れ、盟主の選出はなかなか困難を極めた。
孟伯飛の息子、孟錚は朝廷と事を構えぬ方針で、[ネ者]紅柳や恵王とつながりのある魏濤声や、元官軍長官・水鑑などが支援を表明する。一方、孫仲寿や朱安国は何とか袁承志を盟主にして山宗の勢力を伸ばし、朝廷に立ち向かいたいと考えていた。
袁承志は、孫仲寿らの気持ちを知りつつも、武林の分裂を危惧して盟主争いには関らないと心に決めていたため、板ばさみとなり苦悩する。
一方、阿九も武林の仲間が官軍と敵対し、同盟に頼らざるを得なくなったものの、自らの父の功罪を袁承志から聞かされ思い悩んでいた。
その頃、安親子と李岩・劉芳亮、そして崔希敏の隠れ家に明国朝廷の錦衣衛達が近づきつつあった。
そして、盟主選びの当日。孟伯飛が推挙され、そのまま決まるかに見えたが…



















