「山襞」(舞台)
| 解説 |
美濃の山奥にある集落・根久田。水の便がきわめて悪く、町に出るには猿籠と呼ばれる吊り篭に乗らなければならない。人々は山蚕の飼育で生計をたてている。そんな根久田に道路を開き、水道をひく話が持ち上がる。工事をめぐって、はじめは賛成していた者たちもいざ工事が完了すると心境は複雑だった…。環境が一変することにより純粋に生きていた人々の人間模様を描く。
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| 備考その1 |
石立鉄男は町に出稼ぎにいっていて足を負傷し、労災保険の金をあてにして怪我が完治してもなお、ギプスを取らずにいる駄菓子屋の息子・鉄次を演じています。また、鉄次役の熱演で文学座研究生から文学座の劇団員への昇格が約束されたそうです。実際、この年(1966年)、劇団員になりました。
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| 備考その2 |
「山襞」は水上勉が文学座のために書き下ろした処女戯曲です。
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| データ |
演出=木村光一
脚本=水上 勉
装置=朝倉 摂
出演=杉村春子(鉄次の母・たね)、加藤武(工事監督)、北村和夫(区長)、石立鉄男(鉄次)、標滋賀子(鉄次の妹・てる)、吉田日出子(鉄次の恋人)、高原駿雄、荒木道子、田代信子
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| 公演状況(チャンネルNECO調査隊調べ) |
京都会館、神戸・国際会館等での公演を経て、大阪・産経ホール(1966年3月10日~1966年3月19日)、京都・弥栄会館(1966年3月20日、21日)、そして、新宿・朝日生命ホール(1966年4月5日~1966年4月22日、開演は連日13時30分、観劇料は800円と1000円の2種類)でした。
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テレビ劇場
「城砦」
| 解説 |
透子と淙一郎の姉弟はかつて長崎で被爆し、いまは東京に住んでいる。ふたりには被爆の暗い影がついて回っていた。実業家の桂は、そんなふたりのよき理解者だった。透子は原爆症の恐怖を心に秘めながら考古学者・高津と愛を育もうとするが、結婚生活を考えることはできない…。透子のひたむきな生への祈りと愛の悲しみを中心に、弟・淙一郎との心の交流を描く
。
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| 備考 |
1962年7月から一年間にわたって毎日新聞に連載された井上靖原作「城砦」の映像化です。
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| 作品データ |
モノクロ作品・全4話
初回放映日=1966年2月3日~1966年2月24日
毎週木曜日 22:00~22:45 フジテレビ系
原作=井上 靖
演出=岡田太郎
脚本=鈴木尚之
出演=岩下志麻(江上透子)、高橋幸治(高津恭一)、信欽三(桂正伸)、石立鉄男(透子の弟・淙一郎)、三上真一郎、松本克平、赤沢亜沙子
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NHK劇場
「ポケット・モンキー」
| 解説 |
息子夫婦をこころでは許していながら、素直に態度で示せない父親。だが、そのこだわりも初孫誕生で微妙に変化してくる…。父親の頑固さと、その心の奥に宿る孤独感をしみじみと描く。なお、石立鉄男演じる役どころは不詳
。
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| 作品データ |
モノクロ作品・単発
初回放映日=1966年9月22日 木曜日 21:40~22:30 NHK
演出=梅本重信
作 =野田高梧
出演=佐分利信、木暮実千代、広瀬みさ、石立鉄男、塚本信夫、田島和子、東恵美子
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日曜劇場
「秋の蝶」
| 解説 |
修一と圭子は、両家の母親の反対を押し切って結婚した。しかし、ファッション・モデルだった圭子は、学者の家庭である西条家の家風に合わず、事ある毎に姑のちかと衝突していた。そんな中、修一は勤め先の同僚・岡見波恵に強い愛情を抱くようになる。夫に女ができたと直感した圭子は、置き手紙を残して家を出る・・・。
離婚のもつ社会的な問題をホームドラマタッチで描く。
なお、石立鉄男の役どころは不詳。
芸術祭参加作品。
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| 作品データ |
モノクロ作品・単発
初回放映日=1966年11月20日 日曜日 21:30~22:30 TBS系
演出=伊藤隆
脚本=八住利雄
出演=露口茂(西条修一)、稲野和子(修一の妻・圭子)、水戸光子(姑・ちか)、岩本多代(岡見波恵)、島かおり、石立鉄男、宝生あや子
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